エレカシ京都ライブでバケモノを見た | エレカシブログ~タマシイノウタ
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エレカシ京都ライブでバケモノを見た

monochrome-2761906_640 エレカシライブ感想

25日の京都ロームシアターで見たエレカシライブ。

そこで私はバケモノを見た。

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エレカシ京都ライブでバケモノを見た

25日の京都ロームシアターでのライブ。

今まで宮本浩次のことを「天才」だと思っていた。
いや、天才には違いない。

けれど、この日頭に浮かんだ言葉が
「バケモノ」だった。

バケモノと言えば少し語弊があるかもしれないけれど、

もはや天才というよりは「バケモノ」

この2文字がライブ始まってずっと頭から離れなかった。
全身全霊で歌う姿はもはや天才を飛び越えてバケモノ。

魂を削るかのような叫び。
圧倒されるほどのパワー。
そこには1ミリも手抜きなど感じられない。
この人は歌いながら死んでしまうのじゃないかと思ったことさえあった。

ライブを見るたびに壮絶さを感じてしまう。

真っすぐにただ、歌を、魂を伝える宮本浩次。
圧巻だと思った。

しかも京都の翌日26日は三島でのライブ。
2日続けて、いや、毎回毎回、こんなクオリティの高いライブができるなんて、もうバケモノとしか思えない。

この人は疲れることを知らないのだろうか?と思った。
そんなこと、あるはずがないんだけれど。

そんな彼をバケモノ呼ばわりした私。
1曲目にしてすでに涙腺が崩壊してしまっていた。
「悲しみの果て」までの数曲の間、涙が止まらなかった。

そして、
ファンの方の「ありがとう~!!」(←男の方の声でした)
という言葉にまた涙。

私がのっけから涙腺が緩んだのはきっとこうなんだ。

エレカシの音楽を知ることができて誇りに思う。
エレカシのファンになれたことを誇りに思う。

そして今、エレカシと同じ空間にいられることを幸せに思う。

感情の昂ぶりはもはや隠せなかった。

そんな気持ちをファンの方の「ありがとう~~!!」
という一言が今の私の気持ちを代弁してくれたような気がした。

(・・・なんかいつになくマジな文になってしまいました・・・。)

エレカシ京都ライブを見た感想

さて、ココで京都ライブの様子や感想などを少し。

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京都のライブは私が今まで見た中で一番MCが長かったように思いました。
あ、京都ロームシアターのことを宮本さん、京都市民会館と言ってました(笑)

紅白のこと、ヒトコイシクテのビデオのこと、売れなかった時、小室さんに曲を頼もうかと思ったこと、ライブハウスでもらったギャラのこと、「翳りゆく部屋」が本当に大好きだということ、プリンスの話、ライブハウス磔々のこと、人間の集中力の話・・・などなど。

磔々という言葉を聞いた時はびっくりすると同時に懐かしかった。
学生の頃、よくライブを見に行った場所だったし、去年も息子と一緒に磔々までライブ見に行ったりしてるし。
まさかエレカシが昔、磔々でライブしたことがあったなんて夢にも思わなかった。

そして気になる紅白コメント。
宮本さんが「紅白・・・」と切り出された瞬間、会場の割れんばかりの拍手!

「皆さん、うすうす、お気づきかと思いますが、紅白に出れるのがもう、相当嬉しいです!」とハッキリ言われました。

「うすうす」という言葉のチョイスがカワイすぎて笑える~。

どうしたら白組が勝てるか考えてるとも。
これほど嬉しさを100%以上、素直に出すミュージシャンがかつて紅白初出場者の中にいたっけ?

本当に紅白初出場が嬉しかったんだなぁとしみじみ思う。
会場は声援と拍手の嵐。

ナニ、このあったかすぎる一体感!最高やん!!

暴れたりコードひっかき回したり、床を這いながら歌う宮本さんの凄まじいまでの姿に震えたり、ともう興奮しっぱなし。
石森さんの髪を引っ張っては引きずり回す(?)宮本さんの「石森愛」も爆発!
最初見た時はビックリしたけど、今じゃこれ見ないと物足りない!?

「今を歌え」の時、歌う前にタイトルを一瞬ド忘れした宮本さん。
「え~と・・・なんだっけ?」と一瞬固まって遠い目。

しばし沈黙の後「あ、今を歌え、です!」

ココ!爆笑したけど、キュンポイントでした!

この歌の最後のフレーズ「空よ・・」
すごく透き通った、キレイな声だった。

前向きになれて優しい気持ちになれて、勇気をもらえる。
大好きな歌。

と、そんなことをチョイ感じながら、「風と共に」でまたまた涙腺緩む。

「生命賛歌」は、もう最高にカッコ良くてぶっ飛んだ。
「なんだバカヤロ~!バカヤロー」の連呼!
「おならブー」が今日も見れた!カワイイぜ!宮本!

若干フラフラしてて、大丈夫か?と思う場面もあったけど、最後まで見事歌いきった。さすがにカッコ良すぎる!
生命賛歌からアンコールの「花男」まではもう、興奮のるつぼだった。

「生命賛歌」の時は一瞬、会場が揺れてるような錯覚に陥るほどみんなの動きが一つだった。
今回の京都の座席は2階でやや見にくい席だったけれど、その替わりに会場全体の空気を感じることができた。
一度くらい最前列で見たいけど、会場がひとつに動く瞬間も前席では見ることができないし、ある意味貴重だったかも。

高緑さんは一番見えにくい場所で、ほぼ、下を向いてる姿しか見えなかった。
でも、その佇まいは絵のようにキマってたし、冨永さんは男らしくて、なのに色気も感じて、もう大好きです!
石森さんはなんか見るたびにオトコマエになってるような気がするんですけど。

興奮と幸福を感じつつ、岐路に着いた翌朝。
あんまり一人で踊り狂ってたので、両足がつってしまってた・・・。
悲しすぎて笑える現実でした。

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エレカシファン7ヵ月目にして思うこと

今年の4月にエレカシにハマリだして、以来、

・神戸
・野音
・守山
・京都

と4カ所のライブを見に行くことができた。
あっと言う間の7ヵ月だった。

今年は京都が最後のライブになったけど、年明けは新春ライブ、3月にはさいたまスーパーアリーナに行く。
おっと、その前に狂喜乱舞の「紅白歌合戦」がある!

前回の守山ライブのブログ記事でも書いてますが、回を重ねるごとにエレカシの凄さを感じるし、感動も上回ってきてる。

もしエレカシファンにならなかったら、今のこの充実感はなかったんだと思うと、ファンになれて良かったとしみじみ思う。
パワーをもらい、勇気をもらい、優しさを感じられる音楽に巡り合えて

エレカシに感謝!!

夢をもらえるバンドに巡り合えて、このままずっとエレカシの活動を見守りつつ、ライブ観に行ったりできるなんて、これからの人生、すごく得した気分だ!^^

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コメント

  1. シガソラ より:

    うずらさん、こんにちは〜〜
    熱い気持ちが ビシバシと 伝わって来ます!
    エレカシは そうさせますよね! 良い意味で チカラが 入りますよね。

    3回席の1列目 だったので 思っていたより ステージも良く見えて
    楽しめました。 うずらさんも この中で 楽しんでいるんだと 思っていました。

    生命賛歌、今回は この感じなのかと ビックリ⁉️どれだけのバージョンが
    あるのか 後から気になりました。一球入魂ならぬ一歌入魂だから
    本当に 凄くて 響いて響いて たまらないですね。メンバーの三仏の 成ちゃん
    トミ、石くんの 普段、喋らず 喋っても不器用な感じなのに
    ステージでは どんだけかっこいいねん!京都では 石くんのソロに やられました。
    エレカシのファンで あることを 誇りに思う。同感です。

    • うずら より:

      こんばんわ!
      コメントありがとうございます!

      いや~ホントに良かったですよね。京都のライブ。
      今だに「生命賛歌」のイントロが耳から離れません^^
      今日はライブで演奏してた曲をずっ~と流して聞いています。
      至福の時です。

      シガソラさんともしかしてすれ違ってたかも?ですね!^^