エレカシ奈良ライブの感想とセットリスト | エレカシブログ~タマシイノウタ
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エレカシ奈良ライブの感想とセットリスト

guitar-2366368_640 エレカシライブ感想

11月30日のエレカシ奈良ライブ。
47都道府県ツアー、関西圏で最後のライブとなる奈良。

幸運にも最後の最後、立ち見の追加抽選で当たり、行ってきました。
その感想など書いてます。

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エレカシ奈良ライブの感想

先日の「京都ロームシアター」でのライブレポで、エレカシに対する想いは全て吐き出してしまったと思っていた。

でも、そうじゃなかった。

狂気的で天才でバケモノ。
確かにそれには違いないんだけれど、奈良では今まで以上に感じたものがあった。

それは「優しさ」

奈良のライブを見て、今までを上回るような「優しさ」を感じた。
それはエレカシの演奏とか宮本さんのお話とかだけじゃなく、観客のファンの人たちの醸し出す雰囲気も含めて。

奈良でも宮本さんのMCは絶好調!
奈良は憧れの地で平城宮跡に対する想いやらを熱く語られ、成金になりたかったという話、アニメの「たこのはっちゃん」の話。
昔、風呂場で火鉢を消してる時、夜中トイレに行くフリをした父親がその様子を見に来たという話。
コレ、ツボでした!^^

そして、もちろん紅白の話。
「紅白は日本の音楽の祭典の最高峰だと思ってます!」と言い切る男っぷり。
いつかのブログにも書いたけど、ロックミュージャンでこんなこと言う人、多分いませんって。

「硬派な昭和の男」なんだな~と思ってしまった。

 

「やさしさ」の弾き語りが沁みる

歴史から始まり、「今はここが真ん中さ!」そして「新しい季節へ君と」と続き、そのあとの「ハロー人生!!」

この「ハロー人生!!」で、もう、冨永さんのドラムに釘付け。

一心不乱にドラム叩く姿は、ホント、泣ける。
カッコ良すぎるよ~!トミ!

そして、
冨永さんの時折みせる笑顔、みんなに手を振る姿のなんてチャーミングなこと。
結構、強面のイメージだったのに、

そのギャップが、もう、たまりません!

奈良ライブでは「トミ~」の声援がひときわ多かったような気がする。

 

そしてそして、「悲しみの果て」は、もう、鉄板の感涙もん。

この曲を生で聴けるシアワセ!

 

ズィーと曲は続き、会場は興奮のるつぼへ。

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ガストロンジャーからの、まさかの「やさしさ」

私がエレカシを初めて見た神戸では歌ったけど、守山と京都では歌わなかった、「やさしさ」

まさかここでまた「やさしさ」を聞けるなんて思わなかった。
しかも、宮本さんのアコギ一本!

初めて聞く「やさしさ」の弾き語り。
スポットライトを浴びた宮本さんは、神がかったように美しく、カッコ良かった。

最高に心に沁みた「やさしさ」だった。

 

「風と共に」を聴いて思ったこと

宮本さんが歌詞を間違えたのか何かで演奏をやり直したというプチ・アクシデントもあった「風と共に」

この曲、聞くたびにだんだんと深みが増してくるような気がするけど、奈良で聴いた「風と共に」は格別だった。

こんなにも美しい声を出せるなんて神すぎる。
優しくて、美しくて、思わずまた、うるっ。

と、同時に思った。

やっぱ、この曲、紅白で歌って欲しい。

それまでは「悲しみの果て」か「今宵の月のように」か、「風と共に」
が私の中の紅白で歌う曲の予想ベスト3だったけど、

「風と共に」を聴いてる間、紅白の2文字が頭をよぎった。

もし紅白で2曲歌えるのなら(歌えるはずないけど)
「奴隷天国」→「風と共に」という流れで歌って欲しい。

エレカシの凄さを知って間もない私が言うのもなんですが、
エレカシをまだ知らない世間さまにエレカシの凄さを分かって欲しい。

奴隷天国スゴすぎて、NHK出禁か?

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生命賛歌でパワー炸裂!

今までのライブより短く感じた奈良ライブの一部が終わり二部へ。

実は一番楽しみにしてた、「生命賛歌」。
イントロ始まった瞬間、私も、会場もテンションMAX!

「生命讚歌」は聴くたびにドンドン狂気が増していくように感じてるんだけど、今日は狂気の中にも笑える宮本さんのパフォーマンス付き。

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観客に向かってチクビを投げつけるわ、股間を指さすわ、お尻プーするわと、とどまるところを知らない。
まるで、小学生の男の子がするようなパフォーマンスを見せられて、会場大盛り上がり!
さらにさらに四股まで踏んじゃった。

圧巻のパフォーマー!?宮本浩次!

メッチャガニ股になって、石森さんにも「もっともっと、低く!」みたいなジェスチャーしてて、それに必死で応えてた石森さん。
実直でカワイすぎる。

2人のガニ股攻撃はサイコーだったし、曲は曲で破壊力ハンパないし!

「夢を追う旅人」では両花道を走りながら歌って、差し伸べたファンの手に握手したか、触れたように見えたんだけど、どうだったんだろ?
触れたのなら、その方、シアワセもん!!

アンコールは「俺の道」と「花男」の2曲だった!

アンコールでは「オジサンを泣かせんなよ!」と言いながら登場した宮本さん。

違う、違う!
泣かせてるのはアンタだよ~!!

来たっ!まさかの「俺の道」
アンコール曲は「花男」「so many people」のどっちかなって思ってたんだけど。

もしかしてアンコールは2曲?

そうです!
アンコールは「俺の道」と「花男」の2曲でした。
なんか、すごい得した気分。

「花男」が歌い終わり、「紅白応援してくれ~!」と言いながら舞台からバイバイした宮本さん。
最後の最後まで「紅白」の喜びを隠しきれず、みんなに伝えながら去るんだよ。

ホントに少年のような人なんだ。

します!しますとも!応援!紅白!
私の生涯の中で多分初めての「紅白の応援」、しますとも!

エンディングまでパワー炸裂で走り続けたエレカシライブ。

私が見たエレカシライブはどこも熱くて、素晴らしかった。
それはもうライブを見るごとに、確実にその幸福感は膨らんでいた。

でも、その幸福感はてっぺんがないような気がした。
まだまだ幸福感が味わえる。
エレカシがいる限り。

そう思った。

不思議なことに、なぜか今回の奈良では、今までのようにず~と涙腺緩みっぱなしじゃなかった。
なんか、冷静になってるもう一人の自分がいた。
もちろん興奮はしてたし、乗りまくったけど、それだけじゃなく、冷静になってエレカシを見てみたいというミョ~な気持ちがあった。

いくつかライブを見てきて、さすがに最初観た神戸よりは曲名も覚えてきたし、流れもわかってきた。
私にとって今年最後となる奈良ライブでは、ひとつひとつのパフォーマンスを感じながら見たいとも思ってた。

でも、帰りの電車の中、エレカシの曲を聴きながらボーっと窓の外(暗くてよく見えてはなかったけど)を見てたら、なんだか涙がじわぁ~と溢れてきた。
いや、ここじゃさすがにチョイ恥ずかしいと思い、こらえたけど。

そして思った。
やっぱりエレカシは最高だ

日々進化し続けているバンド、エレカシ。
ホントに最高だ~!!

エレカシ奈良100年会館ライブセットリスト

2017/12/02(土) なら100年会館大ホール セットリスト

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〔第一部〕
01.歴史
02.今はここが真ん中さ!
03.新しい季節へキミと
04.ハロー人生!!
05.デーデ
06.悲しみの果て
07.今宵の月のように
08.戦う男
09.風に吹かれて
10.翳りゆく部屋
11.桜の花、舞い上がる道を
12.笑顔の未来へ
13.3210
14.RAINBOW
15.ガストロンジャー
16.やさしさ
17.今を歌え
18.四月の風
19.俺たちの明日
20.風と共に
〔第二部〕
21.ズレてる方がいい
22.奴隷天国
23.コール アンド レスポンス
24.生命賛歌
25.RESTART
26.夢を追う旅人
27.ファイティングマン
〔アンコール〕
28.俺の道
29.花男
※セットリストはコピーOKな「エレカシDB」さんのサイトから頂きました。

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コメント

  1. シガソラ より:

    こんにちは
    ステキなライブレポ ありがとうございます!
    奈良に参戦できた 気分です。 やさしさ 宮本さんが 若かりし頃に 作った
    ラブソング いいですよね。私は大阪城ホールで 聴きました!

    生命賛歌、やっぱり 凄いですよね!このバージョン 観たかったです(笑)
    次は 新春ライブですか? 私は 日程が 合わなかったので 応募してないのです。

    2016年の新春は参戦しました。 フェスティバルホール 音響もいいし
    金原ストリングスチーム ホーンセクションも 入るので 厳かな雰囲気で
    新春にふさわしい感じでした。 始まりは金原ストリングスチームの
    チゴイネルワイゼンで スタートで 心すぐに 持っていかれました。

    紅白見て 新春ライブ、頑張れますね!

    • うずら より:

      こんばんわ!
      コメントありがとうございます!

      生命賛歌、凄かったです^^
      新春ライブ、行きます!
      シガソラさんは、去年参戦されてるんですね~。
      初めての新春ライブ、どんな感じなのか、すごく楽しみです!
      楽しみがあるって、ホント、いいですよね♪