エレカシの「今宵の月のように」が紅白の曲に決定しました。
なんだか・・・
・・・感無量です・・・
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エレカシ「今宵の月のように」を聴いて涙が止まらない
紅白歌合戦でエレカシはどの曲を歌うんだろうと、ず~と気になってた。
そして、やっと今日「今宵の月のように」と発表されました。
個人的には「NHKの紅白」だということを意識して「風と共に」か、「悲しみの果て」次に「今宵の月のように」かなと勝手に思ってたんです。
最大のヒット曲である「今宵の月のように」はあえて外すんじゃないかとも。
なので、「今宵の月のように」が決まり、正直、ちょっと意外な感じもしました。
でも、
どんな思いでこの曲に決めたんだろうと思いながら、改めて「今宵の月のように」を聴いてるうちに、涙が溢れて止まらなくなってきた。
ヤバイ・・・。
なんなんだろう。この感情ってやつは。
・・・・・
・・・・・
デビューしてから1997年まで大きなヒット曲がなかったエレカシは「今宵の月のように」で知名度がイッキにupしました。
ドラマ主題歌としてのタイアップ曲なので、エレカシの他の曲はあまり知らないけど、この曲は知ってる~という方も多いでしょう。(私もその一人でした)
女性が主人公のドラマだったため、最初は女性目線の歌を作って欲しいという依頼だったそうです。
ところが女性目線の曲は難しいと悩んだ宮本さんは、自作の曲を何曲か作ったものの、ドラマのイメージと合わないと全ての曲がボツになりました。
その後、アコギで曲作りをしていた際にできた曲が、女性目線の曲ではなかったものの、見事プロデューサーに「これだ!」と言わしめ、その楽曲が即採用されたといういきさつがあります。
それが「今宵の月のように」なんですね。
確かに完全な男性目線の曲です。
「俺」が入ってますもん。
曲を作った宮本さんは「ドラマなんて見ない」と最初は言い放ってたそうなんですが、いざドラマが始まると嬉しくて、毎回見ていたそうなんですね。
テレビでこの曲がかかると
「もうね、本当にすごく嬉しかったです!」
私がエレカシファンになって初めて行ったライブでも、すごく嬉しそうに話されていたのが印象的でした。
それだけ思い入れのある曲でもあり、世間にエレカシというバンドが周知されるキッカケとなった曲でもあります。
ヒットするまで、またヒットしてからも紆余曲折のあったエレカシですが、待望の紅白初出場で披露する曲として「風と共に」じゃなく「今宵の月のように」を選んだことに感無量になってしまいました。
いや、もちろん「風と共に」も大好きな曲です。
聴けば聴くほど好きになっていく曲です。
どちらでも嬉しいんですが。
あえて「今宵の月のように」を選んだのは、今年30周年を迎えるエレカシにとって、今まで支えてくれたファンやスタッフや家族などなど・・・。
その方々への深い感謝の意味もあるのではないかと私なりに勝手に解釈しています。
あ~こんなこと考えてたらまた、涙出そうだわ・・・。
<追記>
このブログを見ていただいてるエレカシファンの方から「あるラジオ番組で、宮本さんは、自分たちで曲目決められない。NHKさんが決める。とおっしゃってたそうですよ。」
・・・というあったかいメッセージをいただきました。
そうなんですね~!私的感情ばっか書いちゃいましたね。スミマセン・・・。
でも、ありがとうございました!
タイムリーなコメント、本当に助かります。
勝手に思い入れだけで暴走しちゃうことあるんで、またよろしくお願いします!
でも、・・・曲はNHKが決めるんですね!
知らなかったわ~。
てっきり歌手本人が決めるものだとばかり思ってました。
それならなおさら「風と共に」に決まりそうな気もするんですが。
周知の曲ということでそうなったんでしょうか。
でも、どの曲に決定されてもきっと泣いてしまうんでしょうけどね。
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エレカシ「今宵の月のように」の歌詞に思う
エレカシ「今宵の月のように」の歌詞についてチラっと。
「今宵の月のように」は1997年7月発売。
エレカシ15枚目のシングル曲です。
初のドラマ主題歌であるこの曲はエレカシ最大のヒット曲となりました。
ドラマは「輝く月のように」で、毎回見てたので覚えてます。
ただ、エレカシと言うバンドの認識は当時はあまりなかったです。
「今宵の月のように」が収録されたアルバム
くだらねえと・・・で始まるこの曲は世を拗ねた感をイメージさせる部分もありますが、歌詞を深~く読んでみるとひとつのストーリー性もあり、切ない言葉の中にも未来への希望があり、勇気さえ沸いてくる気がします。
センチメンタルな想いさえ感じる詩に対して、過去を振り返らない、未来への力強い想いが溢れる宮本さんの力強い歌声がとても魅力的です。
くだらねえとつぶやいて 醒めたつらして歩く
いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙いつまでも続くのか 吐きすてて寝転んだ
俺もまた輝くだろう 今宵の月のように
不本意なことに対し強がって見せながらも明日を見つめて生きて行くんだという、強い思い。
それが「輝く」と「熱い涙」に凝縮されている気がします。
君のおもかげ きらりと光る夜空に
涙も出ない 声も聞こえない
もう二度と戻らない日々を 俺たちは走り続ける
過去をただ回顧するだけで終わるのではなく、「走り続ける」ことで未来に進む強い意志と希望を感じます。
明日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう
見慣れてる町の空に 輝く月一つ
ドラマ「月の輝く夜に」とリンクする「月」
この「月」に未来への希望が詰まっているような気がします。
エレカシの曲を聴くと失恋ソングのように見えても、それをただ悲しむだけではなく、バネとして前向きに生きろと言われてる気がします。
前向きな詩とパワー溢れる歌声が私たちに「勇気」と「希望」を与えてくれて、まるで限りなく続く「応援歌」のような感じすらします。
➡エレカシ「今宵の月のように」の全歌詞はuta-netから見れます
エレカシ紅白初出場に改めて思うこと
紅白についての記事は他の記事にも書いてはいますが、ココで改めて。
紅白でエレカシを知る人もきっとたくさん出てくるでしょう。
(エレカシファン浅い私が言うのも本当に恐縮なんですが)
まだエレカシ全ての曲を聴けてはいないです。
曲を探し歩く、発掘作業が続いています。
「今宵の月のように」は確かに名曲ですが、聴くほどに「名曲やん~!」と思える曲がたくさんあります。
元気をもらえる曲。
泣ける曲。
ひと言では言い表せないような曲がたくさんあります。
その完成度の高い曲を見つけては、日々、感動しています。
エレカシの数えきれないほどの名曲。
ぜひ、少しずつでも聴いて欲しいです。
そして、ぜひライブで生のエレカシを感じて欲しいです。
エレカシバワーは半端ないです。
一度行くともう、トリコになってしまいます。
エレカシはまさにライブバンドですから!!
紅白が楽しみで仕方ないです。
あ~でも。
涙モロい宮本さんは、紅白でまた泣いてしまうんじゃないだろか。
そう考えるだけで、胸がいっぱいになってくる。
狂喜乱舞、涙ポロリしそうな予感。
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コメント
こんばんは。
いつも、タイムリーな情報嬉しいです。
あるラジオ番組で 宮本さんは、自分たちで曲目決められない。NHKさんが決める。と おっしゃってました。ところで歌う順番がすごくいいと思いました。
今年は サザンの桑田さんも出ますし50代で初出場って かっこいいと思います!
こんばんわ!
コメントありがとうございます!
いや~、すみません・・・・。
てっきり紅白の曲は歌手自身が決めてるものとばっかり思ってました。
今、追記で教えていただいたこと、書かせていただきました。
助かりました。
また、何か間違いとか、思い入れひどいよ~とかあったら遠慮なく、コメント入れて下さいね。
待ってます。
本当にありがとうございましたm(__)m