エレカシ宮本さんが12月25日、NHK「おはよう日本」という番組の中の「けさのクローズアップ」に登場しました。
エレカシ30年の歩みとこれからへの想いを語るというコンセプトの中、宮本さんが子供の頃所属していた合唱団を訪れた時に思いがけないサプライズがありました。
そして、それを見た宮本さんは・・・。
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エルカシ宮本さんNHK「けさのクローズアップ」に登場
デビュー30周年の2017年の紅白に初出場が決まったエレカシ。
紅白で歌う曲は「今宵の月のように」に決定しましたが、この曲を緊張しないためにと、今かなりのペースで練習しているそうです。
さて、NHKの高瀬耕造アナウンサーとの対談ですが、
デビュー当時のこと。
レコード会社の契約を切られて、初めての挫折を感じたこと。
新曲を披露することを自らに課し、そのためにライブで歌い続けたこと。
ライブをできる喜びそして新曲を披露しながら、
さらに俺は遠くに行くんだ 俺たちは売れるんだ
という、熱い思いがずっとあったこと。
そんな中「悲しみの果て」がヒットしたこと。
自分の中では希望をずっと持ち続けている。
など、熱く語られていました。
この番組を見ていて、改めて思いました。
宮本さんの真っすぐで、決して希望を捨てないという姿勢が、詩と曲に乗っかって私たちの心を励まし続けるんだと。
レコード会社の契約打ち切りや病気で休むことを余儀なくされて、それでも自分自身とメンバーを信じて進み続け、30周年を迎えた今、子供の頃からの夢であった紅白に出るまでになれたこと。
今まで何回も聞いたり、見たりした言葉ではあるけれど、この番組を見てより一層、深いなぁ~と感じてしまいました。
児童合唱団に所属していた頃のおはなし
小学3年生から5年生までNHKの児童合唱団に所属していた宮本さんの歌の原点はこの頃になります。
有名な話ではあるんですが、宮本さんは10歳の時にNHKみんなのうた「はじめての僕デス」でソロデビューをしています。
当時「山口さんちのつとむくん」という子供が歌った大ヒット曲があり、次のヒット作として狙った曲だったけど売れなかったという話は自身がライブのMCでも話されていました。
「ロックミュージシャンの原点が児童合唱団というのも異色」と高瀬アナ。
私も宮本さんが中学の頃はクラシックが好きだったと知った時ヘェェ~と思ったし、合唱団に入ってて、さらにソロデビューまでしてると知った時はもっとビックリしましたもん。
その児童合唱団に所属していた頃の話は興味深いものでした。
「合唱団でバスに乗って軽井沢に四泊五日で合宿に行くわけですよ。
するとガイドさんが『はい、みなさん歌を歌ってください』というわけですよ。するとものすごい輪唱。ガイドさんも度肝抜かれて『いや~こんなにすごい歌聞いたの初めてです』と。それ聞いて、すごいとこ来ちゃったなと思いましたね~」と当時の思い出をそりゃもう、手振りを交えて、楽しそうに語っていました^^
そしてデビュー30周年の今年、宮本さんにとって特別な出来事である、みんなのうた「風と共に」のリリースについて。
「これも嬉しかったですね~」
「宮本さんが作詞作曲した風と共にをみんなのうたで歌うことになったんです。
歌詞には宮本さんが信じつづけてきた未来への希望が込められています。」
と高瀬アナの言葉。
そして宮本さんは力強くこう答えます。
本当に歌い続けてきてよかったと思ってます!
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エレカシ宮本さんサプライズに感極まる
対談のあと、宮本さんにとって40年振りとなる合唱団の練習スタジオへ2人は向かいます。
待っていたのは小学2年生から4年生の合唱団のメンバーでした。
「いま何歳ですか~?」
「どこに住んでいますか~?」
「結婚していますか~?」
など、次々くる子供たちの質問に頭を抱えながら、タジタジでした。
答えてる様子はオンアエされてなかったけれど、答えたんでしょうか?
そして、そのあと、サプライズで子供たちからの歌のプレゼントが!
子供たちが歌ってくれたのは「風と共に」
歌っている子供達の目は心から楽しそうに、キラキラと輝いていました。
そんなサプライズに感極まったのか、宮本さんが思わず後ろを向いて涙をぬぐうシーンがありました。
感動は隠せないけれど、さすがに子供たちの前で涙は見せられない、と、そんな想いだったのでしょうか。
見てる私も「風と共に」に乗っかって、うるっときちゃいました。
「風と共に」は本当にいい曲。
やさしいメロディーなのに力強く前に進めというメッセージが込められた秀逸な曲だと思います。
エレカシの場合、秀逸な曲は数えきれないほどあったりするんですが。
歌を聞き終えると子供たちに指を指しながら、
「いいじゃん、いいじゃん、いいじゃん、いいじゃん!」
「ドーンと来ました!ありがとうございました、すみません!」
子供たちに深々と頭をさげる宮本さん。
カワイイ後輩の歌声に心から感激された様子でした。
そして最後には、まるでライブ会場の如く、
「ひとつ言わしていただくならば、君たちはいい顔してるぜ!!」
サプライズが終わり、
「これだけ揺さぶられるということは根底には同じものが流れていて、
あと、歌ってすごいなと思いますね。
今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました!」
・・・と高瀬アナに今日の出来事を感激した様子で伝え、無事、対談が終了しました。
対談を終えた高瀬アナのお言葉
「髪を掻きむしったり、時には数十秒も黙ってしまう、でもやっぱりいつもまっすぐ前を見て向き合う姿勢というのが歌にも言葉にも現れてるなと感じました。
本当に真っ直ぐ正直な宮本さんの人柄に惚れました」と高瀬アナ。
対談ロケを終え、「あすのために早く寝ないといけないのに、しばらく眠れそうにありません」と興奮冷めやらぬ様子だったそうです。
またひとり、ファンを増やしちゃいましたね、宮本さん!
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コメント
うずらさん
はい、「おはよう日本」、良かったです! 良かったですね‼︎
さすがのNHKさん、丁寧な、良い取材でした。嬉しい。ありがとうございます!
合唱団の「風と共に」良かった(涙)。
そうですね、子供たちの前では涙は見せられないですよね。素敵。
「いいじゃん、いいじゃん!」「いい顔してるぜ!」…やはりロックミュージシャンですね! はい、ライブの時のようでした(^-^)。
うずらさんのおっしゃるよう、またファンを一人増やしたと思います(嬉)
コメントありがとうございます!
ホント中身の濃い内容だったと思います。
子供たちと宮本さん。
この組み合わせを実現させたNHK、なかなかやるな~と思いましたね。
そして最後までロック歌手でしたね、宮本さん!^^
私も子供たちの質問にどう答えたのか気になりました(^^)最初に変顔で笑わせたのは照れ隠しでしょうか(笑)。「風と共に」は綺麗な歌声で素晴らしかったですね。改めていい曲だなって思いました。もっと長く聴きたかった!
コメントありがとうございます!
あ、朝顔さんも答え気になったんですね!
あのまま答えてないような気もしたりして。
クリスマスにステキなプレゼントを貰えましたね!^^