宮本浩次のソロアルバム。
初回限定特典のリキッドルームDVD。
アコギ1本で圧巻の表現力。
ぶっ飛んだ。
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宮本浩次リキッドルームDVD 圧巻の表現力にぶっ飛んだ
3月4日リリースの宮本浩次ファーストソロアルバム
「宮本、独歩。」
そのCDに初回限定特典として付く、DVDのリキッドルーム盤。
CDはもう何回も聴いたけど、DVDは今日やっと、全部見た。
序盤だけ見てはいたけど、これはゆっくりと時間ある時に心して見ないとヤバイと感じるものがあって、今日まで延び延びになってしまってた。
宮本さんのリキッドルームでの初めてのソロライブ。
2019年6月12日。
宮本さんの53歳のバースデーに開催されたこのライブ、生で見たかったけど落選。
DVD化されるよね?って期待してたら、なんとソロアルバムの特典に。
単体でリリースされると思ってたから、びっくりしつつも迷わず予約。
というか、通常盤以外の3種は迷いつつも全部購入。
(どつぽ賞もれなく参加済み)
リキッド盤を見終わって、まず思った。
これがCDの特典だなんて贅沢すぎる~!!
単体で販売しても絶対に、間違いなく、売れるで。と。
やらしい話だけど、単純に考えて通常盤3300円。
リキッド盤4510円。(3月15日現在・amazonの場合)
ということは単純計算でDVDは1210円なのか?
思わず計算して、フェェ~となった。
こんなに安くていいん?と思ってしまう。
それほど、このリキッド盤は見る価値、買う価値のあるものだと思った。
エレカシファンならすでに手に入れてる方も多いでしょうが、最近、露出の多い宮本さんが気になる~という人、結構いてるみたいだけど、このDVDは一見の価値ありデス。
いや、正直、このソロライブのセトリを初めて見た時は
「エレカシの曲がほとんどやん」
「エレカシの曲はエレカシで演奏してるのが聴きたいかも」
と、当時ライブに行けなかった私は思ったりしたもんだけど、この映像を見たらそんなゲスな想いは吹っ飛んだ。
確かにライブを開催した当時はソロ曲は少なかった。
「going my way」もまだ未完成の状態だったし。
エレカシの初期の曲が多いというイメージのセトリは私にしたらかなりレアな曲に思えた。
でも、それってどうなん?と思ってたのは事実。
なのにそんな想いはこの映像を見るうちに吹っ飛んだ。
昔の曲でもそれをまったく感じさせない。
エレカシの曲なのに、宮本浩次のソロ曲だと錯覚してしまうほど何か新しいモノを覆ったような感じ。
弾き語りで歌うと表現力の素晴らしさがさらに際立つ気がする。
宮本さん、最初からなんとなくずっと目が潤んでるような感じに見えてたけど、
「友達がいるのさ」で感極まって男泣き。
心が震えた。
なんて美しい涙なんだろう。
で、もらい泣き💦
宮本浩次という一人の男の生き様がこの映像にギュっと詰まってるような気がして泣けてきた。
それはステージ上でもそうだけど、ドキュメントのバックステージでもチラリと見えてくる。
リキッドルーム盤はライブ映像だけじゃなく、ドキュメントも挟んであった。
石森さんの姿を見つけてまずびっくり。
ソロライブで宮本さんのサポートをしてたんだろか?
あと、宮本さんの荒ぶる姿。
これをカットせず映像に含ませたところに、嘘いつわりのない、まんまの宮本浩次をあえて晒しているような気がした。
DVD「扉の向こう」を初めて見た時はそうだと理解するのに時間がかかったけど・・・。
リアルな宮本浩次がそこにいた。
ソロとしてスタートする不安や期待、そして熱い思いがこのライブDVDにギュッと凝縮されてるような気がする。
ただ、ただ、圧倒された。
そして、
時には狂気のように感じる姿と相反する笑顔を見せる宮本さんのギャップがたまらん。
最後ステージを捌ける時に見せた笑顔の、なんとキュートなことよ。
映像でも充分に宮本さんの熱い想いは伝わってくるけど、このステージを生で見た方、本当に羨ましい。
ライブ当日が宮本さんの誕生日。
宮本さんは歌うために、私たちに歌を聴かせるためにこの世に誕生した人なんだなぁと改めて思った。
いろんな角度から撮られた宮本さんの姿がとにかく生々しく、雄々しく、カッコいい。
ソロアルバムもすごい勢いです。
3月15日現在、ビルボードジャパンで3位。
オリコン3位。
今ちょうど見てた、CDTV3月15日のCDランキングでも3位!
すごい!!
そして、宮本さんのソロライブ。
前半の一部が中止から延期になり、今のところツアー初日となる大阪公演だけど、どうなるか分からない。
ソロアルバムに入っている曲はライブでは全て演ると何かのインタビューで見たけど、実現したらこれはもうドえらいことになりそう。
ライブ、実現しますように。
■宮本浩次をリキッドルームで観た
~山崎洋一郎の「総編集長日記」
■男、宮本浩次一人、リキッドルームで歌う。
~渋谷陽一の「社長はつらいよ」
■宮本浩次/恵比寿LIQUIDROOM
~高橋智樹の邦楽ライブレポート
宮本さんのリキッドルームライブについては当時、こんなに熱く語られてたんです。
今また読み返してみると、やっぱスゴイです。宮本さん。
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