2018年4月28日と29日の2日間にわたって 宮城県で開催されたフェス。
「ARABAKI ROCK FEST.18 」
私は行けなかったので、ひたすらライブの模様をのツイッターでチェックしていました。
ツイッターを見てるだけで、あ~今、コレやってるんだ~。
エレカシ出るぞ~!
と、一人でライブの様子を楽しんで見ていました。
そして、あるコメントに目を奪われました。
スポンサーリンク
アラバキロック 2018 でエレカシを語る TOSHI-LOW
エレカシが出演した29日は菅原卓郎さん、田島貴男さん、TOSHI-LOWさん、仲井戸麗市さん、村越”HARRY”弘明さん、山田将司さん、yuiさんがゲストとして出演。
その中でBRAHMAN(ブラフマン)のボーカルTOSHI-LOWさんがエレカシとの過去のある出来事を話されたことが話題になっていました。
その言葉とは、
「2011年、震災がありました。東北、自分の地元茨城にもきました。節電、自粛。決まってた予定半年先まで白紙に。
もう水戸には誰も来てくれない。そんな中、唯一断らなかったバンドがいました。エレファントカシマシです!」
震災後、アーチストがライブを自粛する中、エレカシだけが水戸に来てくれたそうなんです。
水戸のライブハウスが半年先までスケジュールがキャンセルになったのにも関わらず、唯一出演を断らなかったのがエレカシ。
そしてTOSHI-LOWが歌ったエレカシ「誰かささやき」は 、エレカシ がどん底のときに作った、誰かの背中を押すような曲だとも。
もう、このツイッターを見た瞬間、胸がギュッとなったというか、その時のBRAHMANの想いとエレカシの想いを勝手に想像して胸が締め付けられるような気持ちになり、涙じわり。
震災後、BRAHMANとエレカシの間でこんなことがあったなんて、全然知らなかったです。
いや、水戸でライブをしたっていうのは何かで見たことはあるものの、その背景まで考えてはなかったです。
そして、それに重なって、同時期に放送された音楽番組を思い出しました。
2011年震災直後の3月27日に放送された、FNS音楽特別番組の「上を向いて歩こう」
ここでエレカシが演奏したのは「悲しみの果て」でした。
「悲しみの果て」といえば、私がエレカシにハマるきっかけとなった曲。
・・・なのですが、この時はまだエレカシのことはあんまり知らなくて、もちろんファンでもなくて、でも、なぜかこのシーンはうっすらと覚えています。
今日現在、動画でもその時の映像を見ることはできるのですが、いつもの宮本さんの表情とは少~し違う印象。
とても真剣な表情で
「俺たちの希望の歌だと思って歌っています」と直前にコメントされています。
今改めてこの時の動画を見て見たら、やっぱり、凄い。
感情がすべて溢れ出たような、まっすぐ届く歌声は、きっとたくさんの人に勇気を与えてくれたんだろうなと思います。
やっぱり悲しみの果ては最高だ!!
エレカシはサイコーだ!!
ちなみにこの歌謡祭のエレカシの歌はyoutubeで「歌謡祭 エレカシ 悲しみの果て」もしくは「俺たちの希望の歌」で探すと、今のところ、出てきます。
消えていたらゴメンナサイ・・・。
スポンサーリンク
さらにこ~んなツイートも!
トシロウさんの言葉にしばし固まってしまった私でしたが、さらに色んなツイートがありました。
※「 」はツイッターから拾ったコメントです。
さっきのTOSHI-LOWさんがコメントされた時の宮本さんの様子はと言えば、
「照れ隠しに後ろ向いたり水飲んだり。」
と、照れ屋さん絶好調!
かと思うと
「ミヤジ最後のセリフが「おしり出してプー!」」とか、
「yuiさんが「肩を組んで歌っていいですか?」と言ってきたときの宮本さんのうろたえっぷり。」
「「おじさん、メロメロになってしまいました」」と宮本さん。
「TOSHI-LOWさんが客席に放った「エブリバディのみなさん」がツボった。」
とか、メチャクチャ盛り上がった様子がコメントから感じられて、見ていて楽しかったです。
また音楽ライター・兵庫慎司さんのツイッターでは
4/29ARABAKI ROCK FEST.2日目、エレファントカシマシセッション、「RAINBOW」に続きゲストなしで「奴隷天国」「星の砂」。宮本、怖いくらいのテンション。「星の砂」の間奏のブレイクのとこで石くんの頭をつかんで「薄い頭。勤続35年」とコメント。
— 兵庫慎司 (@shinjihyogo) 2018年4月29日
オリジナル・ラブ田島貴男さんは
ARABAKI ROCK FESトリのエレファントカシマシのライブに田島貴男出演しました!めっちゃくちゃ面白かったです!ライブが終わってから宮本君に「笑顔のダンディ」と呼ばれてたのを知りました 笑。ステージ上は凄いエネルギーでゴオオーッとなってたので。エレカシ30周年おめでとう!
— 田島貴男 オリジナル・ラブ (@tajima_takao) 2018年4月29日
などなど。
観客だけではなく、出演アーティストの方々もすごく楽しまれていたご様子。
いいですね~。
yuiと肩組んで月夜の散歩
yuiさんとのコラボもすごくステキだったようで、yuiさんと宮本さんの声が凄く合ってて心に沁みたという声もありました。
「宮本さんとyui さんの「月夜の散歩」では、yuiさんから「肩を組んで歌いたいと」と言われて固まる宮本さん。」
「yuiがはけるとき、両手でマイクをもったまま無言で見送るボーカルと、ただただジーッと見つめるだけのメンバー。」
「夢のようで、おじさんはうっとりしてしまいました」と宮本さんが言ったとか。
大好きな月夜の散歩、yuiと宮本さんがどんないい感じだったのか、映像で見てみたいです!
そしてさらに気になったのが、エレカシメンバーの笑顔情報。
エレカシメンバーの笑顔が尋常じゃなかった!?
「満面の笑みを浮かべる宮本。中学生のロック少年だった」
「宮本さんは、デビュー前、RCとスライダーズのファンでした。うれしかっただろうな。」
そしてダンディ高緑さんは
「高緑さんが最長30秒くらい笑顔のままだった!」
と思えば、ステージで石くんがしゃべった~!?
「こんぱんわ、石森です。」
「『勤続35年』(笑)の石くん。歯を見せて笑ってたよ」
これにはビックリ!
声聴きた~い!
そして
「トミがいつもより笑顔を見せてくれた」
・・・ムムム・・・いいな、いいな、エレカシメンバーさんの笑顔がびっくりするくらい、たくさんあったんですね。
これはすごく貴重なシーンだったのでは。
見られた方、ほんとに羨ましいです。
以上、たくさんのエレカシファンの方のツイート拝見して、感動やら喜びやらで、フェスを少し覗かせていただいた気分になれました。
すごく楽しめました。
ありがとうございました。
スポンサーリンク
コメント
こんにちは。
四月の風ならぬ五月の風も気持ちいいですね。
こんなにピュアで可愛いくて、愛おしいと思わせちゃう50代のおじさんバンドいるんですね。
昨今の不倫だのセクハラだの 対局にいる方々だわ~
ぜひとも映像化期待してます!
コメントありがとうございます。
ほんとに気持ちのいいお天気でしたね^^
不倫、セクハラ・・・確かにエレカシのみなさんには無縁のお言葉。
ピュアすぎるほど素敵なおじさまたち!
成ちゃんのたっぷり笑顔ってどんなだったんでしょうね。
ロッキンオンで笑顔特集してくれないかな・・・。