エレカシ新春ライブ2018の感想とセットリスト

行ってきました、エレカシ新春ライブ2018！

私が行ったのは2日目の1月7日です。
行けてヨカッタ～！

感動さめやらぬままにライブの感想などを書いてみたいと思います。

エレカシ新春ライブ2018の感想

エレカシのライブを初めて見たのは2017年47都道県ツアーの神戸公演です。
それから守山・京都・奈良と計4カ所、参戦することができました。
そして奇跡的に2017年の野音にも行くことができました。

まさに2017年はエレカシというバンドの素晴らしさをまざまざと見せつけられた年でした。

そして、2018年、初めての新春ライブ。
会場はフェスティバルホール。
ここは2年前、山下達郎のライブに行った以来ですが、建て直したということもあり、広くて、豪華で、まるでホテル並みのキレイなホールです。

さて、いよいよ始まり。

オープニングは「ドビッシャー男」。
おぉ～ライブで聴くのは初めて。
ここでいきなり来たかと、心をわしづかみ！

1曲目にしてもう大興奮やん！

宮本さん、なんだか高い声を出すのがちょっと苦しそうな感じがしたんだけど。
大丈夫かなぁ・・・と思いつつ。

最初からいきなり石くんの頭掴んでましたね～！

そして、「今はここが真ん中さ！」「新しい季節へキミと」へ続き、

来たぁ～「悲しみの果て」！
やっぱり、この曲は何回聴いても泣けるわ。

そして次はなんと！
まさかの「夢のかけら」

この曲、好きなんですよね。
新春ライブでこの曲を聴けるなんて考えもしなかったし、感涙・・・。

夢のかけら僕らは
いつまでも追いかけるのさ

過ぎ去った日々を
胸に抱き働いてる

いつもこの「働いてる」という言葉で現実に戻されるような気がしてなぜか、グッときてしまう。

続く「旅」もライブでは初めて聴いた曲。
力強いこの曲は大好きな「悪魔のささやき」に入ってる曲で「悪魔メフィスト」の次に好きな曲。
今度は「悪魔メフィスト」も聴きたいな。←贅沢！！

宮本さん「次、デーデ！バラードです！」

「デーデ」はバラードなんだそうです。 笑
こんな「バラード」聞いたん、始めてやわ～^^

「デーデ」はデビュー当時の全く知らないエレカシを勝手に思い描いてしまって、その時代を知らなかった自分が猛烈に情けなくて、もったいなくて、涙が出る。

・・・なんで、この曲で泣くねん！

ド迫力の「珍奇男」の後の「翳りゆく部屋」は、ゆったり、しっとりと心に沁み渡る。
ライブでは必ずこの曲が大好きだと、熱く語る宮本さん。

この曲を崇拝しているのがひしひしと伝わるような、すご～く丁寧な歌い方で魅了。

やっぱり、ユーミンはいいね～！と。

そして「桜の花、舞い上がる道を」は、名曲すぎて、素晴らしすぎて、言葉が見つかりません^^

「RAINBOW」「ガストロンジャー」でさらにテンションアップ！
かと思えば「今を歌え」「風と共に」ではまたまた泣かせてくれる。
この2曲は聞けば聞くほど歌詞の深さが心に沁みて、どんどん好きになって行く。

感動の「風と共に」で１部終了。

 

そして2部。
「昔の侍」から始まった2部。
さらにパワーアップしますよ！

「真冬のロマンチック」聴きたかった～と思ってたらこのライブで聴けた！

うわぁ～ヤバイ！感激！感動！

『もうこうなりゃ、みんなで昇天さ～！！』
ハイ、みんな昇天してました^^

なんなんだ、このライブは！最高やん！と思ってたら
その言葉どおり次は「この世は最高！」

相変わらず冨永さんのドラム、カッコよかったなぁ～。
「この世は最高！」から「奴隷天国」に入るまで切れ目なく、ずっとドラムを叩くトミ。
まるで何かに憑りつかれたかのようにドラムを叩く姿は眩暈がするくらいパワフルでカッコよかった！

席からは遠かったけれど、見える、見える。
なんと言ってもオペラグラス持参ですから^^

先日の紅白のリハーサル直前インタビューでの、宮本さんの言葉にひとつひとつ頷くトミの姿がなんと頼もしくて、カワイク見えたことか。
すごく男気がある中でチラっと見せる優しい笑顔とのギャップがたまらない。

冨永さん、大好きです！！

この新春ライブは新鮮すぎる！
「昔の侍」と「真冬のロマンチック」も「この世は最高！」もこのライブで初めて聴けたという、なんとも新鮮で贅沢の極み！

「奴隷天国」から「RESTART」あたりの流れはもう、会場は完全に一体化。
「ファイティングマン」「so many people」では、会場の電気がついたのか？それとも照明のワザ？
しばし全体がパァ～と明るくなって、客席にいる皆さんの高まりが手にとるように見えて、それはそれは、もう、

鳥肌もんだった！

一瞬、地震か？と思ったくらい、会場が揺れた気がした。

エレカシとみんなのパワーが会場を揺らしたのか？

宮本さん、石森さん、冨永さん、高緑さん、そしてミッキーさん、サニーさん、みんなカッコ良すぎ！
なんなん、あの一体感は！

私の席は後ろだったけれど、ステージのパワーが後ろまでドンドン響いてきましたよ～。

途中、「大阪カワイイぜ～！」と即興で歌う宮本さん。

「大阪カワイイぜ～！」

「さすが大阪！乗せ上手だぜ～！！」

キャア～！大阪、褒めてもらえましたよ～！

 

宮本さん、あなたのほうこそ、カワイすぎるんですけど～

まだまだ聴き足りない～と思ってるうちに「so many people」で2部終了。

「今宵の月のように」が来ないな～思ってたらなんとアンコールに！

今回の「今宵の月のように」は今まで聞いた中で一番キレイな歌声だったような気がする。

曲だけじゃなく、会場全体が星キラキラ輝いているようにも見えた。

なんとも早く過ぎ去ったように感じた3時間弱。
とても充実したステキな時間でしたが、なんか物足りないと思ったのは

「生命賛歌」が聴けなかったからかなぁ。

でも、これも贅沢。
新春ライブに行けただけでも儲けもんだし、なんか今年1年、頑張れると思えたもん。

エレカシ新春ライブはとにかく、最高でした！
もう一回行きたい～！！

エレカシ 新春ライブ＠大阪フェスティバルホール 2日目終了！
素晴らしいライブだったー、新年早々こりゃ縁起が良いわぁ😊
お客さんみんなイイ顔してたなぁ〜〜😆 宮本くんのMCに深く感銘受けました…。
次はNHKホール💪 pic.twitter.com/GXZ4fNq2WD

— 金原千恵子 (@chiekokinbara) 2018年1月7日

金原千恵子さん率いるストリングスの演奏。
ストリングスサウンドってこんなに素晴らしいというのをこのライブで初めて知った気がします。
新春にふさわしい華やかでステキな音色を聴けて感動です。
ありがとうございました！

新春ライブを見て思う

最高のお年玉を貰えた気分の新春ライブを見てから1日経過の今日。

3月のさいたまアリーナ公演まであと2ヶ月以上もあるし、しばしライブロスになりそうな予感。

でも、ライブでたくさんパワー貰えたし、それまではDVD見たり、WOWOWもあるし(まだ契約してないけど)、なんとか頑張れそうな気がする。

初めての新春ライブは今までにライブで聴いたことのない曲もたくさん聴けたし、とても貴重で幸せな時間でした。
今までのライブとはまた違った意味の新鮮さがたっぷり、詰まってました。

私の席は後ろから数えたほうが早いくらいの席だったんですが、宮本さんは後ろのみんなの席まで届くように歌声を思いきり届けてくれました。
少し声が出にくかった時もあったようですが、圧倒的な歌声は鳥肌もんでした。

新春早々、またエレカシに夢とパワーを貰いました。
2018年は私なりに精一杯、夢に向かって歩いて行こうと思えた日でした。

すばらしいライブをありがとうございました！

ちなみに宮本さんの2018年の目標は
「エゴのない良い歌を歌いたい」ことだそうです。
※1月4日「スッキリ！」より

今までだってエレカシの歌からエゴなんて感じたことないんですけど、何か他に違う意味があるんでしょうかね～。
とにかく、楽しみにしています2018年！

エレカシ新春ライブ2018　セットリスト

2018年1月7(日) 大阪フェスティバルホール セットリスト
※6日(土)のセットリストと同じだったようです。

〔第1部〕
01.ドビッシャー男
02.今はここが真ん中さ！
03.新しい季節へキミと
04.悲しみの果て
05.夢のかけら
06.旅
07.はじまりは今
08.デーデ
09.珍奇男
10.翳りゆく部屋
11.桜の花、舞い上がる道を
12.笑顔の未来へ
13.３２１０
14.RAINBOW
15.ガストロンジャー
16.今を歌え
17.四月の風
18.俺たちの明日
19.風と共に

〔第2部〕
20.昔の侍
21.真冬のロマンチック
22.この世は最高！
23.奴隷天国
24.RESTART
25.夢を追う旅人
26.ファイティングマン
27.so many people

〔アンコール〕
28.今宵の月のように